【開催報告】エネルギーをもっと身近に 『里山のある暮らし』からエネルギーを考える(2018/8/25,26)

8/25(土)、26(日)の2日間、八王子堀之内のユギムラ牧場で、イベント「エネルギーをもっと身近に 『里山のある暮らし』からエネルギーを考える」を、NPO法人市民電力連絡会とはちエネの共催で開催しました。

近年、技術的な進歩もあり、里山のエネルギー利用が再び注目されています。コストのかかる搬出を賄うためには、燃料だけでなく、より付加価値の高い材木利用の模索や、発電時の排熱についても使わない手はありません。里山資源を活用することで、地域の歴史や人々の想いをつなぐことができます。エネルギーをもっと身近なものにするために、里山・牧場ソーラーのもとで、柴刈りや薪割りに汗を流して地域の資源を感じながら、どうすればそれらを活用できるか、実践者でありながらコンサルタントとしても活躍する井筒耕平さんとともに考えました。

少し遅くなってしまいましたが、イベントの様子を報告させていただきます。

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暑すぎる!気温37度。今日ここに、自然エネルギーの現場で、つくる人、売る人、使う人が交流!市民電力連絡会と八王子協同エネルギーの共催企画、大盛況でした!
1日目は、ユギムラ牧場にて、岡山県の西粟倉からバイオマスエネルギーの取り組みを全国に発信する、映画『おだやかな革命』の主役としても知られている井筒耕平さんのお話。西粟倉村で取り組んでいるバイオマス事業や温泉宿の事業の取り組みを中心に、33もの新規事業が立ち上がっている移住のメッカで何が起こっているのか、興味深い話を伺いました。
その後、はちエネが、都市の資源を活かすために研究してきた天ぷら油の燃料化と発電、そして里山の資源を活かすチェンソーによる製材搬出など、都市と農村の接点である八王子らしい資源活用の実演。

2日目は、はちエネの太陽光発電設置場所である磯沼ミルクファームにて、「顔の見える電力」第1回目の見学&バーベキュー!ご当地究極グルメである磯沼ミルクファームのローストビーフを食べました!!その他、はちエネ代表のリプトン手作りの特製カレーや地産の野菜、牧場のミルクで作ったアイスも絶品でした。地域でエネルギーをつくれば、人の想いや繋がりが見えてくる!とにかく暑かったけど、これが発電冥利。この夏いちばんの思い出になりました!!

【イベントプログラム】

●8月25日(土)■八王子会場13時~
「エネルギーをもっと身近に 『里山のある暮らし』からエネルギーを考える」
講 師:井筒 耕平さん(株式会社sonraku 代表取締役)
聴き手:篠原ゆり子(認定NPO法人 FoE Japanスタッフ)

□ 8/25(土)講座終了後交流会
□ 8/25(土)宿泊
□ 8/26(日)磯沼ミルクファーム・発電所見学と牧場ランチ

イベントの詳細な内容は、参加者の高山さんがFacebookで報告していただきましたので、以下のページをご覧ください。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1431713913628205&set=a.874876889311913&type=3&theater

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