市民電力連絡会 春の強化合宿!
今回はてんぷら油(廃食油)を燃料に走るバスに乗り、福島復興再エネ探訪ツアーに行ってきました。
富岡メガソーラーSAKURAから北上し、浪江、小高井田川の農民主体のソーラー発電所から、さらに原町区下太田のえこえね再エネの里を視察し、夕食後は農家民宿いちばん星にて勉強会を開催しました。
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4月8日、9日に、NPO法人市民電力連絡会主催の福島復興再エネ探訪ツアーが開催され、はちエネから、4名の理事・監事が参加しました。このツアーでは、てんぷらバスに乗って、いまだに収束できない福島原発事故からの復興を期して、再エネ事業に取り組む人・団体を訪ね、再エネ発電所を見学してきました。NPO野馬土の小高の発電所、井田川の風力発電所候補地、えこえね再エネの里(南相馬)、KTSC発電所(川俣町)、農民連霊山発電所、飯舘電力伊丹沢発電所など、2日の日程で福島各地を駆け回り、メガソーラー、中小発電所からソーラーシェアリングまで様々な取り組みを見てきました。
桜には早かったですが、梅がまだ盛りで春の花がいろいろ咲き始めていました。福島は豊かな自然に恵まれた地であることを実感しました。しかし、原発近くや他の場所でも、バスの中で放射線測定器がなりっぱなしのところがあちこちにあり、町並みに人影はなく、失われたものの大きさにあらためて胸をつかれました。でもこんな中で、なんとかふるさとで生き、再興することはできないかと様々な努力を続ける人たち。それぞれの地で出会った人たちは本当に魅力的でした。