堀之内に残された貴重な雑木林を蜜源の森に! ユギムラ牧場の周辺の里山エリアは、ユギムラ牧場のオーナー鈴木亨さん親子が働きかけてニュータウンの開発から守られ、豊かな里山の自然が残されています。そのオーナー鈴木亨さんが所有する雑木林は、1980年代頃から隣接するニュータウン住民と農村に暮らす百姓・酪農家の体験活動の場として活用されていたが、その後20年あまり放置されていました。このため、新しい世代のニュータウン住民と農家との交流や里山体験などの環境学習の場として活用しながら、現代的な里山の資源活用の循環を目的に保全活動を行なっています。高木化したコナラなどの伐木や除伐をし林内の光環境を整え、周辺の雑木林と植生のつながりを活用を考え、ミツバチの蜜源になるような森づくりに取り組んでいます。そして手入れから出た材は、はちエネ工房にてカッティングボードやお皿などの木製品を製作しています。森の手入れや工房での木製品の製作は都度ワークショップや体験会を開催し、地域の人たちとともに活動しています。保全活動には、2016年度から2018年度の3カ年、林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」を受託し実施しました。 ◼︎ユギムラの森 整備計画 ◼︎ユギムラの森 保全活動 <安全講習/草刈り/除伐・伐木/植樹> ◼︎ユギムラの森 体験事業 <作業体験/森のアクティビティなど>