＜調査研究レポート＞

廃食用油発電の実現可能性調査（F/S）

廃食用油を用いた発電は、天候に左右されない、全国どこでも展開できる、市民の参加を引き出せるといった点で、太陽光発電に替わる市民発電の今後の展開を担う存在となることが期待できます。
一方、太陽光発電と比較すると、初期投資額が大きく、必要十分な量の廃食用油を安定調達できるかについてのリスクも高いため、事前の事業性調査が必要不可欠です。
八王子協同エネルギーでは、廃食用油の回収経験、回収インフラを持たない市民団体が廃食用油を用いた発電の実現可能性を調査しました。調査では、国内における廃食用油の回収状況を調査し、先進事例の回収実績をもとに八王子市における廃食用油の回収可能性を検討しました。
先進事例調査を行なうことで、回収・発電に関する技術面・採算面での課題を明らかにするとともに、市民発電の事業として実現できるかを調査・検討しました。なお、本調査は、平成29年度「地球環境基金」の助成を受けて実施しました。
→廃食用油発電の実現可能性調査（2017.12）（PDF）

廃油事業性評価（シミュレーション） 2019.2更新

廃食用油発電事業の収益性について、回収量に基づく発電規模と回収コスト、発電所解説に伴うイニシャル及びランニングコストを調査し、シュミレーション評価としてまとめました。

この調査評価事業は、「2019年度地球環境基金」の助成を受けて実施しました。

廃油事業性評価（シミュレーション） 2019.2更新

SVO発電事業性評価、回収実験報告書（2020．02）

当団体にて2018年度から開始した廃食用油回収実証実験、2019年度から開始した廃食用油のSVO精製技術研究及び実証実験の結果と、SVO発電の事業性評価をまとめました。
この評価事業は「2020年度地球環境基金」の助成を受けて実施しました。

SVO発電事業性評価、回収実験報告書

＜視察レポート＞

各地の先進的な事例をレポートします。

●企業組合労協センター事業団　芝山あぐりーん視察　2019/12/7

●2018/3/31廃食用油活用の先進事例視察＠宮城

●2017.07.15藤岡バイオマス発電所視察記録

●大分　大塚ディーゼル視察　2019/02/1

●2019/9/6徳島再生可能エネルギー協議会視察

●那須、非電化工房視察　2017/10/03