「地域で使うエネルギーは、自分たちでつくる」を合言葉に、持続可能な地域社会を目指して活動していきます。 30水の流れるエネルギーや草木を育む日様のエネルギーを、私たちは「ご当地エネルギー」と呼んでいます。 「ご当地エネルギー」は、地域のなかにあります。それは先人たちから受け継いで、未来のこどもたちに手渡すことができる私たち固有の資源なのです。 市民・住民が拠出するお金(意志のある資金=志金)により、地域の牧場の屋根にソーラーパネルを設置したり、里山保全の際に剪定枝や除伐材でバイオマス燃料をつくったり。 しかし、ご当地エネルギーには困難も多く、地域の気候や資源を知り、暮らしを知り、その地域の特性にあった自然エネルギーを引き出す工夫が不可欠です。 私たちは、地域のまなびあいと協同のネットワークづくりを目指して活動しています。そして、巨大なシステムにすべてを依存するのではなく、顔の見える営みのなかで誰もがつながって、孤立と貧困のない社会をつくりたいと考えています。 「地域で使うエネルギーは、自分たちでつくる」を合言葉に、持続可能な地域社会を目指して活動していきます。 共同代表 田中拓哉 加藤久人