天ぷら油発電

  • 2017年4月 天ぷら油回収実証実験始まりました。

プロジェクトの概要

はちエネでは、地域で持続可能なエネルギーを生み出すために、使用済み食用油(天ぷら油、揚げ物油)を回収して発電する事業の実施を検討しています。
事業実現の可能性を調査するため、使用済み食用油の回収実験を市内数か所の施設で行っています。
調査は、平成29年度、平成30年度「地球環境基金」の助成を受けて実施しています。

天ぷら油の回収実験(回収ボックス)

回収する油

家庭から出る使用済みの植物性の食用油(天ぷら油・揚げ物油・サラダ油)
未使用および賞味期限切れの植物性食用油

回収できない油

動物性の油(ラードなど)、マヨネーズ、ドレッシング、鉱物油、機械油

回収方法

使用済みの食用油をペットボトルなど透明でしっかりとふたが閉まるプラスチック容器に入れて持参していただき、店頭に設置した回収箱に容器ごと入れていただきます。回収した油は、当団体が回収します。

回収場所

・グルメシティ高尾店 八王子市初沢町1227-4 
風とみどりのマルシェ 八王子店 八王子市本町3-4


天ぷら発電とは(PDF)
天ぷら発電回収実験(PDF)

飲食店・給食施設等での廃食用油回収

飲食店や給食施設等は、揚げ物で使用した油が定期的に大量に発生します。

チェーン店や大規模な食品工場、給食施設では、すでに使用済の揚げ物油をリサイクル業者が回収している場合が多いのですが、小規模の飲食店や給食施設・福祉施設では、使用済食用油の処理に困っているケースもあります。

小規模の飲食店や給食施設・福祉施設から発生する使用済食用油の発生量は、家庭で発生する使用済みの食用油よりも量が多いため、今後、廃食用油を使用した発電を実行するためには大変有望な資源となります。

はちエネでは、現在、飲食店等から発生する廃食用油を試験回収し、八王子における廃食用油回収と発電の可能性を探っています。調査は、平成29年度、平成30年度「地球環境基金」の助成を受けて実施しています。回収は、以下のようなペール缶で行っています。

 

回収ボックス設置、飲食店等回収のお問い合わせ

スーパーマーケットなどの小売店や集会所、学校等で回収ボックスを設置を希望される方、飲食店や給食施設等で使用済食用油の回収を希望される方は、以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。

廃食用油発電の実現可能性調査(F/S)

廃食用油を用いた発電は、天候に左右されない、全国どこでも展開できる、市民の参加を引き出せるといった点で、太陽光発電に替わる市民発電の今後の展開を担う存在となることが期待できます。
一方、太陽光発電と比較すると、初期投資額が大きく、必要十分な量の廃食用油を安定調達できるかについてのリスクも高いため、事前の事業性調査が必要不可欠です。
八王子協同エネルギーでは、廃食用油の回収経験、回収インフラを持たない市民団体が廃食用油を用いた発電の実現可能性を調査しました。調査では、国内における廃食用油の回収状況を調査し、先進事例の回収実績をもとに八王子市における廃食用油の回収可能性を検討しました。
先進事例調査を行なうことで、回収・発電に関する技術面・採算面での課題を明らかにするとともに、市民発電の事業として実現できるかを調査・検討しました。なお、本調査は、平成29年度「地球環境基金」の助成を受けて実施しました。
→廃食用油発電の実現可能性調査(2017.12)(PDF)

視察レポート

各地の先進的な事例をレポートします。

廃食用油発電先進事例視察ツアー(2018.3)
群馬県藤岡市の廃食油発電(2016.10)